「相続が争族にならない為に・・・」
当事務所では、公証役場で公証人に作成してもらう『公正証書遺言』をオススメしております。
なぜ『公正証書遺言』をオススメするのでしょうか？
『自筆証書遺言』で作成された場合、たしかに、手軽に作成でき公証役場に支払う手数料もなく費用も少なくすみます。
しかし、遺言書の信憑性の問題から相続人間で争いの火種を発生させる可能性があります。
また、相続開始後に家庭裁判所に遺言書の存在と内容を確認する検認という手続きが必要があり残させたご家族様に多大なご負担がかかってしまします。
そして、公証役場に保管されないので紛失・偽造の危険性があります。
そこで、当事務所では公証人・証人に対する費用が掛かりますが、『公正証書遺言』で残すことをオススメしているのです。
＜遺言書を作成するメリット＞
遺言書を作成すると気持ちの整理ができ今後の生活も心配事が減って安心すると聞きます。
残されたご家族様に相続財産の分配を決める（遺産分割協議）の負担がありません。そして、相続手続きがスムーズにいきます。 また、相続人以外にもお世話になった方への感謝の気持ちやお孫さんに対しても財産を残すことができます。
「遺言書を残したら自分の財産が使えなくなるのではないか？」というご相談を受けますが、その様な事はございませんので安心して下さい。
＜遺言書はいつ作るべきでしょうか？＞
「遺言書を作るのは、まだ早い」と言うお客様へ。
有効な遺言書の作り方は、法律で決められていたのです。
その１つに遺言書の内容を判断できる能力が必要とされているのです。
自分で遺言書の内容を判断できなくなってからでは有効な遺言書を作ることができないのです。
そこで、残された家族のためにも、早めに遺言書を準備する事をオススメいたします。
また、遺言書を作ったとしても内容を何度でも変更できるのでご安心下さい。
＜遺言書の作成が必要な方は？＞
不動産をお持ちの方 先妻・先夫との間にお子様がいらっしゃる方 内縁のパートナーがいらっしゃる方 お子様がおられないご夫婦の方 特定に相続人に多く財産を残したい方 相続人がいらっしゃらない方 等です。
＜公正証書遺言書のお手続きの流れ＞
①まずは、電話・メールでご希望の面談の日時を決めさせて頂きます。その際、簡単な相談内容を聞かせて下さい。
②当事務所で面談させて頂きます。（出張をご希望の方は、出張料を頂いております）
誰に何をどれだけ分配するか、簡単で良いのでお聞かせ下さい。
その際、必要となる御見積りをご提示させて頂きます。
③内容とお見積り金額にご納得頂けましたらご契約ください。（強引なセールスを致しませんのでご安心ください）
④ご契約頂きまして着手金を振り込み確認後、業務に着手させて頂きます。
⑤当事務所では、公正証書遺言作成中に思わぬ事が起きた場合に備えて「簡単な遺言書」を作成して頂いております。
⑥また、相続後の手続きや遺留分（相続人が最低限保障されている相続分）を考慮いたしまして、相続人の調査（相続関係説明図の作成）・相続財産の調査（相続財産目録）を作成させて頂いております。
⑦公正証書遺言の起案をご確認頂き、問題がなければ、証人としてお客様とご一緒に公証役場に出向き署名・捺印します。
⑧公正証書遺言書の原本は公証役場で保管されます。正本は遺言執行者が保管、副本は遺言者様が保管されています。
ここで公正証書遺言書の完成ですが、他にも心配がありしたらご相談承っております。
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